我が家にハムスターがやってきてもうすぐはや1年ほど
ハムスターに悩まされたことと言えば夜中の回し車の音
我が家のゲージはルーミーという全体がプラスチックで天井の一部が網になっているもの。このケースは本当にオススメ。ハムスターの手の届くところが網になっていないので、ハムスターが網をガジガジして歯が曲がってしまうといった心配がないのだ。
回し車もセットでついていた。昔々子どもの頃の回し車とは違って軸の部分にベアリングがついていて回しても全然ガタガタ言わずシャーっと静かな回転音。その名もサイレントホイール。確かに静か。
だがだがしかし、夜になり、ハムスターが回し車で走り出すと ガタガタガタと中々な音がするわけです。どうしたサイレントホイール???初日はうるさくて本当に寝れなかった。
これから始まるハムスターとの楽しい共同生活。これは先が思いやられるぞと。このままではまずいので原因を探す。
回し車を手にとり回してみる。シャーっと静かに回る。。。。
ゲージにつけた状態で回し車を回してみる。シャーっと静かに回る。。。。
うむ。ゲージへの取り付けは付属品のアタッチメントで行なっているのだが、ここが良くないのだろうか。なんとなくグイグイやってみる。
よし、きっとだいじょうぶだろう。
夜を迎えた。
うむ。うるさい。やっぱりうるさくてねれない。なんども目を覚ましながら朝を迎えた。
このままじゃマズイ。原因を調べたところ、どうやらゲージと回し車の接合部分がぶつかってうるさいようだ。
んならばと、いい方法は無いかネットで検索。すると個別(単体)で売っているサイレントホイールには土台とそれを固定する吸盤がついているとの情報を得た。
全く同じ色だけがちがう回し車をもう一つ購入し土台を手に入れた。なかなか素敵な緑色の土台である。
さぁ、これを直接ゲージに置くことにより、ゲージと回し車の接合部分はなくなるぞ!!
夜を迎えた。
結果はうるさかった。
どうやら、ゲージの底と、置かれた土台が干渉して音を出しているらしい。もちろん、それなりにうるさい。
こうなったらあとはもう土台を自作するしかない。そう考えて自作しました。
アクリル板をレーザーカッターで加工し、立体的に接合、底面の四隅に衝撃を吸収するゴム足を設置。
これならばどうだ!!
ワクワクしながら夜を迎えた。
あらら。。。うるさい。
んでももう大丈夫、実は次の対策を準備していたのだ。
耐震用のゲルシートだ。これを底面に貼り、ゲージの底ともしっかりと固定する。
ハムスターにかじられてしまわないか心配もしたが大丈夫。耐震ゲルよりも土台の底面の方が広いので届かないのだ。人間が剝がそうにもなかなか剥がれない程の粘着力なのでハムスターの力で剥がすことはまず無理だろう。もちろん人間が丁寧に剝がそうとすれば跡も残らず綺麗に剥がすことができる。水で洗えばなんども使えて経済的でもある。
そんなこんなで夜を迎えた。
結果はすぐには分からなかった。
そう、静かだったのです。
成功です。ついに回し車の騒音問題を解決することができたのです。
さぁ!!これで思う存分走ってくれてかまわないぞ。
ハムスターの回し車の騒音に困っていたらぜひお試しあれ。
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