なぜかカリンバを買ってもらった話

買ってよかったもの
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我が家にカリンバがやってきました。

カリンバとは

箱に並んだ細長い金属板を弾いて演奏するアフリカの楽器で

サムピアノとかハンドオルゴールとも言われるらしい。

金属板の先っちょを親指の爪で引っ掛けて弾くと

まさにオルゴールのような音がする。

音量はそれほど大きくなく、音も非常に優しい。

この音が嫌いな人なんているのか?という音質だと思います。

さて、カリンバを買ってもらった(買われた)経緯であるが

友人とふらっと楽器屋に寄ったところ

ちょうどカホンが新着入荷したというので試奏してみることに。

カホンといえば樽型のものもあるんですよ~なんて会話をしていたら

なぜか突然カリンバに興味を示した友人。

そしてカリンバを試奏したいと言い出し友人の試奏が始まりました。

お店にはONETONE(ワントーン)のカリンバが置いてあり、材違いでオクメ、マホガニー、コアと3種類あり、弾き比べることに。

それぞれの音質ですが、オクメは優しい音。マホガニーは低音がしっかり。コアはメリハリのある音のように感じた。

そしてカリンバを少し欲しがりだす友人。

その後、私の誕生日が近いということを理由に、なぜか私にカリンバを買いたがりはじめた。

友人はどうしてもカリンバが買いたかったようだ。

よくわからないが誕生日プレゼントとしてカリンバを買ってもらえることになった私。

それならばちゃんと選びたい。ここまでは興味がなかったが、3種類のカリンバを私自身も手に取り、音を聞き比べる。

音の質感と響き方を比較した結果、コア材(OTKL-3/KOA)を選ぶことにした。

突然のカリンバであるため、教本も一緒に買ってもらった。

楽譜だけでなく色々と書いてあったのでYouTubeで有名な方の教本を選んだ。

家に帰り、さっそくカリンバを箱から出す。

なんだかんだ言ってもプレゼントをもらうのは嬉しいのだ。

カリンバはチューニングもできるというのでまずはギター用のクリップチューナーを挟んで音を出してみる。

正直なところチューニングは面倒くさかった。

なんせ17つも音がある。だから17回もチューニングを確認しなくてはならない。

しかし、一度調整してしまえば狂う事はなかなかなさそうなので演奏する前には必ずチューニングをというわけではなさそうだ。

演奏していて違和感を感じたら確認する程度で良いのではないだろうか。

(そもそも、出荷時にチューニングされているとのことなので今回もほとんど調整は必要なかった。)

チューニングは付属のハンマーで金属板を叩いて調整する。

金属板の手前側を叩くとキーが高くなりむこう側を叩くとキーが低くなる。

ちょっとずつコンコン叩いて音を合わせていく。

そして最も高音となる両サイドの短い金属板は正しい音に合わせにくかった。短い分ちょっとのズレにシビアなようだ。

私の場合は調子に乗って叩き過ぎ、元に戻すのに苦労してしまったので、

買ってすぐは明らかな違和感がない限り、いじらないことをオススメする。

チューニング用のチューナーだが、カリンバにはギター用のクリップチューナーを挟む場所がほぼない。

なので基本的にはマイクタイプのチューナーを使うこととなる。

今の時代であればわざわざチューナーを買わなくてもスマホのアプリで十分かと思う。

『チューナー』でアプリを検索すればザクザク出てくるので好きなものを選べば良い。私はクリップチューナーが手元にない時にはBOSSのアプリを利用している。

しかし、クリップチューナーが全く使えないというわけでもなく、クリップの隙間がほぼゼロのものであれば金属板に挟むことができます。

私の持っているチューナーだとポリチューンでこのように挟むことが出来ました。

ポリチューンは音を検知する感度がズバ抜けて良いので、バンジョーやカリンバなどちょいとマイナーでチューナーを挟む場所にも悩むような楽器を使う人にはオススメです。

上記ポリチューンにはギターの弦6本のチューニングをいっぺんに確認できる機能があるが、カリンバの場合にこの機能は不要なので、下記のいっぺんチューニング機能のないユニチューンをオススメします。

今回私が手に取ったカリンバの内容物(付属品)についても紹介しておこう。

箱の中には以下が入っていました。

カリンバ本体

マニュアル&カリンバ用楽譜集

チューニング用ハンマー

指サック

クロス

ソフトケース(袋)

キーステッカー(キーの識別を容易にするための目印用のシール)

弾き方が全くわからないからと教本も買ったが、このセットには楽譜集として10曲分の楽譜がついてくるので、まずはこのセットだけでも十分楽しむことができます。

弾き方のコツなどを知りたい場合には教本を一緒に買うのがオススメです。

カリンバの音は優しく、そして遠くまでは届きにくい音量です。

そんなカリンバの音を大きくするにはピックアップをつけるのが有効です。

ピックアップをつけるのはカリンバのここ。

ここが一番綺麗に音を拾ってくれました。

ピックアップはこれがお手頃でオススメです。

最後に

カリンバは優しい音が簡単に出せるのでついつい触ってしまいたくなる素敵な楽器です。

是非みなさんもカリンバでのリラックスタイムをお楽しみくださいませ。

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