はじめに
除湿機の必要性。
私は長年エアコンの除湿機能でいいと思っていた。
だがしかし、エアコンの除湿機能と除湿機の除湿力は全然違う。
我が家は賃貸でエアコンは備え付けのもの、古くはない（入居時に新品状態）。かと言って高いエアコンでもない。だがしかし性能が極端にダメダメなわけでもない。もちろん冷暖房は問題なく使える。除湿モードもそれなりに仕事はしてくれる。そう、この話はエアコンを批判する話ではない。除湿機をベタ褒めする話なのだ。
除湿機には主に２種類あるらしい。
「コンプレッサー式」と「デシカント式」の2つが主流で、この2つの方式を1台にまとめた「ハイブリッド式」というのもあるらしい。
自分はコンプレッサー式の除湿機を持っている。
コンプレッサー式
コンプレッサー式は熱交換器によって集めた空気を冷却器で冷やして結露させ、湿気を水滴に変えてて除去するとのこと。エアコンの除湿運転もおんなじらしい。
潜熱現象というのを利用していて、気温の高い季節ほど除湿能力も高いとのこと。なので、気温が低い冬場は除湿能力が下がるらしい。
まぁあれですね夏は冷たいグラスの周りに水滴がたくさんついてびちゃびちゃになるけど、冬はそんなことにはならない。あんな感じなんだと思う。
実際、冬にも使ってみましたが、確かに暖かい時期ほど気持ちよくは除湿できなかった。
デシカント式
もう一方の方式 デシカント式、こちらは除湿剤（シリカゲルのようなもの？）が入っていて、湿気を集めたらヒーターで温めて気化してから再度冷やし、湿気をとるとのこと。ヒーターを使うので室温も上がるらしい。
まああれだ、海苔に入っている除湿剤（シリカゲル）が湿気を吸いまくって効果がなくなったときにフライパンで煎って復活させるを機械の中で繰り返してるのかな。
そんな感じだと思う。
んで、デシカント式は割とコンパクトな商品が多い印象。コンプレッサー式は割と大きめそして重め。自分の家の除湿機もそれなりの存在感を持っている。もちろん重い。
除湿機を買うと訪れる良いこととは
除湿機を買うとこんないいことがある。
ちなみにコンプレッサー式を実際に使ってみた感想なのでデシカント式はこの限りではないかもしれないことをご了承いただきたい。
エアコンの除湿とは次元の違う じめじめ除去力。
梅雨から夏にかけての じめじめ あれが除去できる。
じめじめが除去できると同じ室温でも体感温度が全然違う。
不快指数がググッと下がる。
梅雨の時期の部屋干し この時間が短縮できる。
普段の部屋干しも夜干して朝には乾く。
冬の窓の結露 これも緩和できる。
湿気が減るとカビが生えにくくなる。そしてカビ臭さも減る。
湿気を吸い取った後、タンクに溜まった水を見るとゾッとすると同時に感じることのできる爽快感。
精神衛生的にもプラスの効果しかないのだ。
おすすめとまでは言わないが、買って間違いのないやつ
我が家で使っているのがこれ
選んだ理由は
作っているのが除湿機界で超有名なとこ。
衣類乾燥と除湿機能、タイマーとルーパー（空気の向きを変えるハネ）と必要最低限の機能がついている。
電源ケーブルが３mと長い。
排水タンクがでかい ←これ重要！一晩中除湿が続けられるかどうかは確認するべし
実際に使ってみて全く後悔はなし！
後悔するとしたら、なんでもっと早く買わなかったのかって後悔。
音もそんなにうるさくない。付けたまま寝れる範囲。
あっ！注意事項！！重さがそれなりにあるので買い物に行くときは持ち帰る方法を考えてからにしてくださいね。私は近所の電気屋に自転車で行って、前かごに乗せて帰ってきました。重くて辛かったです笑
車で買いに行くか、配送がおすすめ。
今後の夏は除湿機を導入してさっぱりっと過ごしませんか。
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